仕事のために、SNSを始めた方がいい。
そう思いながら、投稿の画面を開いては閉じる日が続いていました。
私が会社の発信を本格的に始めたのは、2026年10月の下旬です。
始めるまでの気持ちと、始めてから変わったことを書きます。
私も、SNSが苦手でした
投稿する習慣が、私にはありませんでした。
初めての投稿では「これから投稿の習慣をつけていきたい」と書いたほどです。
何を書けばいいのか。どう見られるのか。反応はあるのか。
出す前に考えすぎて、出せないまま終わることが何度もありました。
止まっているのは、私だけではありませんでした
調べるうちに、公的な調査の数字に出会いました。
東京商工リサーチの2023年の調査では、企業の54.8%がSNSを運用していません。
中小企業庁の白書でも、事業にSNSを活用している小規模事業者は4割です。
できていないのは、私だけではありませんでした。
それを知って、少し肩の力が抜けました。
変わったのは、気持ちではなく決めごとでした
続けるために変えたのは、気持ちの持ちようではありません。
決めごとを3つ、作っただけです。
1つ目は、曜日と時間を決めること。曜日は1つだけ決めます。
私は今、水曜日と日曜日の20時に出しています。ただ、始めるなら週1回で十分です。
2つ目は、形を決めること。写真は1枚、伝えたいことは1つだけにします。
3つ目は、写真を手持ちのものにすること。仕事の風景や町の景色を使います。
あわせて、反応の数を追うこともやめました。
発信は、困った場面で思い出してもらうための積み重ねです。
そう考えるようになってから、出す前の迷いが減りました。
全部を自分で抱えようとしないことも、続ける工夫の1つです。
仕組みや仲間に任せる部分は、任せるようにしています。
一人の反応が、続ける理由になりました
始めてまもなく、初めてInstagramでDMが届きました。
故郷・伊万里のDX勉強会コミュニティの代表からは、紹介の投稿に感謝の言葉をいただきました。
どちらも、大きな反響ではありません。
それでも、一人の反応が届くたびに、続けてよかったと思えました。
同じ白書では、SNSを活用している事業者の51.9%が、新規顧客数の見通しを「増加」と答えています。
活用していない事業者では、29.0%でした。
あくまで見通しの数字です。けれど、小さな積み重ねは無駄になりません。
そのままで、1つだけ
毎日投稿しなくても大丈夫です。うまく書こうとしなくても構いません。
今日やりたいと思ったら、1つだけ進めてみてください。
出す曜日を1つ決める。仕事の写真を1枚、撮っておく。
それだけでも、次の一歩になります。
参考
東京商工リサーチ「企業のSNS運用に関するアンケート」(2023年)
https://www.tsr-net.co.jp/data/detail/1197920_1527.html
中小企業庁「2025年版小規模企業白書」第2部第1章第1節(資料は帝国データバンク「令和6年度中小企業の経営課題と事業活動に関する調査」)
https://www.chusho.meti.go.jp/pamflet/hakusyo/2025/shokibo/b2_1_1.html
